このサイトは作家の故・佐々木丸美さん作品の復刊、布教運動を行っている“MFS”
(佐々木丸美作品復刊推進委員会)の活動をメインとした、ご家族公認のファンサイトです
           
 
 
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● 佐々木丸美著作一覧 ●
佐々木丸美さんの作品には、約30年前〜20年前に刊行された「講談社単行本版」「講談社文庫版」、2006年より復刊された「ブッキング単行本版」「(東京創元社)創元推理文庫版」の4種類があり、以下では、その4種類を一覧にしています。
あとがきの有無、加筆修正、解説やエッセイ、巻末収録物、表紙画像などのさらに詳しい情報は、「(旧)講談社版」「ブッキング版(単行本)」「東京創元社(創元推理文庫)」をそれぞれクリックして下さい。

※以下の単行本、文庫以外に、「ミステリーズ! vo.29」(東京創元社)では他界後に発見された未発表のエッセイを4編収録しました。そちらもぜひチェックしてみて下さい。

< (旧) 講談社版 > < (新) 復刊版 >
※講談社単行本
発売順
単行本  文庫
ブッキング(単行本)
※底本は講談社単行本版
創元推理文庫
※底本は講談社文庫版
1
雪の断章 (1975.11月)
 * あとがきのある版、ない版あり
(1983.12月)
*山村正夫氏の
解説を収録
(2006.12月)
* あとがき、年譜(MFS
作成)、エッセイを収録
(2008.12月)
* 山村正夫氏の解説を
再録、三村衣さんの
新解説を収録
2
崖の館 (1977.1月)
 * あとがきのある版、ない版あり。
 * 挟み込み紙「『崖の館』プロローグ」あり
(1988.1月)
*大幅に加筆修正あり
(2008.2月)
* あとがき、単行本挟み
込み紙の丸美さんに
よる「『崖の館』プロ
ローグ」を収録
(2006.12月)
* 若竹七海さんの
解説を収録
3
忘れな草 (1978.1月)
 * あとがきのある版、ない版あり
(1987.2月)
*大幅に改稿あり
(2007.1月)
* あとがきを収録
(2009.1月)
* 太田忠司さんの
解説を収録
4
水に描(か)かれた館 (1978.9月)
 * あとがきのある版、ない版あり
(1988.9月)
(2008.4月)
* あとがきを収録
(2007.2月)
* 津原泰水さんの
解説を収録
5
花嫁人形 (1979.2月)
(1987.5月)
*ある一部分に改稿あり
(2007.2月) (2009.3月)
6
恋愛風土記(マンガ)(1979.3月)
 * 丸美さん原作、わたなべまさこさん画
 * 雑誌連載時の6編ではなく、4編のみ収録
なし
(2007.10月)
* 雑誌連載時の
6編を完全収録
なし
7
恋愛今昔物語 (1979.9月)
なし (2007.8月) なし
8
夢館 (1980.3月)
(1988.12月)
*加筆修正あり
(2008.4月)
* MFS作成の「登場
人物相関図」を収録
(2007.4月)
* 幻の雑誌佳作入選作
「肖像」を初収録
* 千街晶之さんの
解説を収録
9
新 恋愛今昔物語 (1981.4月)
なし (2007.8月) なし
10
風花(かざはな)の里 (1981.5月)
(1989.4月)
*大幅に改稿あり
(2007.2月) (2009.5月)
11
舞姫―恋愛今昔物語 (1981.6月)
なし (2007.12月) なし
12
ながれ星 (1981.11月)
なし (2007.10月) なし
13
橡(つるばみ)家の伝説 (1982.6月)
なし (2007.4月) なし
14
影の姉妹 (1982.11月)
なし (2007.12月) なし
15
沙霧秘話 (1983.2月)
(1989.12月) (2008.2月) なし
16
罪灯 (1983.6月)
なし (2007.6月) (2009.11月)
17
罪・万華鏡 (1983.10月)
なし (2007.6月) (2009.12月)
18
榛(はしばみ)家の伝説 (1984.11月)
なし (2007.4月) なし
 

 



● 佐々木丸美作品、読み順案内 ●

佐々木丸美作品はそれぞれが実はどこかでつながっていて、「丸美ワールド」とも言うべき、曼荼羅のような壮大な世界を構築しています。そんな、「この作品とあの作品が実は・・・」というのも、丸美作品の魅力のひとつです。
手に取った順に自由に読み進めるもよし、以下を参考にシリーズごとに読むもよし。ぜひ全作品をチェックして、「佐々木丸美ワールド」にどっぷりつかってみて下さい♪
(その他、以下以外にも実は最終的にほとんどの作品がつながっていったりと、丸美作品はかなり複雑な世界となっています。そんな世界観を図にした「登場人物相関図」を私たちMFSで作成し、ブッキング版「夢館」の巻末に収録しました。ぜひそちらもご参考になさって下さい)


 <「孤児」シリーズ4部作>
(※これまで当サイトでは「孤児シリーズ3部作+@」としてきましたが、復刊を機に出版社さんと相談の上、シリーズ名を「孤児シリーズ4部作」、「館シリーズ3部作」とすることになりました)
*「雪の断章」→「忘れな草」→「花嫁人形」→「風花の里」
(「風花の里」の登場人物が登場・・・?→「ながれ星」...(これ(ながれ星)は単品でも読めます))

 <「館シリーズ」3部作>+姉妹編
*「崖の館」→「水に描かれた館」→「夢館」
  (姉妹編(<伝説>シリーズ))→「橡家の伝説」→「榛家の伝説」
  (「館」シリーズの登場人物が登場) ・「罪灯」、「罪・万華鏡」
  (「伝説」シリーズの登場人物が登場) ・「舞姫」

 <「罪」シリーズ>
*「罪灯」(「館」シリーズの登場人物が登場)
*「罪・万華鏡」(「館」シリーズの登場人物が登場)

 <?シリーズ>
*「影の姉妹」→「沙霧秘話」

 <「恋愛今昔」シリーズ>
*「恋愛今昔物語」→「新恋愛今昔物語」
(一見他の作品と関係ないように見えるこの短編集も、実はちょこちょことリンクしています)
*(マンガ)「恋愛風土記」
*「舞姫−恋愛今昔物語」



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